イオンモバイル料金が格安！mnp予約番号で乗り換えしてきました

イオンモバイルに関しては、利用者の間でさまざまな評価や意見が飛び交っており、その実態を知りたいと感じる人が多いのが現状です。料金の安さやサービスの手軽さを評価する声がある一方で、通信速度やサポート面に不満を持つ利用者も見受けられます。このように意見が分かれるため、初めて検討する方は情報の真偽に戸惑うことも少なくありません。そのため、イオンモバイルを選ぶ際は、自分の利用スタイルや優先したいポイントをよく考え、バランスよく判断することが大切です。

そこで以下に自分で実際に足を運んだイオンマリンピア3Fの「イオンモバイルショップ」および手に入れた「イオンモバイル」の レビューや率直な感想を綴ってみることにしました。

イオンモバイルショップに行ってみました

スマホの月々の料金を見直したいと思ったことが、イオンモバイルショップを訪れるきっかけになりました。普段から使っているスマホの通信費が意外と高いと感じていたため、もっと無理なく続けられるプランがないか探していたのです。

イオンモバイルは料金の安さやシンプルなプランが魅力的で、実際にどんなサービスがあるのか直接ショップで相談してみたいと思いました。ネットの情報だけではわかりにくい細かい点や、自分の使い方に合った最適なプランをスタッフに聞けることも大きなメリットです。また、ショップなら契約手続きもスムーズに進められるため、安心感もありました。

そこでイオンモバイルショップのレビューをしてみます。

外観はこんな感じです。

初めて訪れる人でもすぐに見つけやすい特徴があります。店舗の目を引くポイントは、紫色を基調とした看板です。この鮮やかな紫色の背景に、はっきりと白い文字で「AEON MOBILE」と書かれているため、一目でイオンモバイルのショップだとわかります。

色のコントラストが強いため、街中やショッピングモールの中でも遠くから目に入りやすく、迷わずにたどり着けるのが魅力です。また、看板のデザインはシンプルながらも洗練されており、清潔感と安心感を感じさせる雰囲気を醸し出しています。初めてのスマホ契約やプラン変更で緊張する方でも、この目印があることで訪れやすいでしょう。

さらに店舗の入り口周辺も明るく、アクセスしやすい設計となっているため、地域の人々が気軽に立ち寄れる雰囲気があります。

店内に足を踏み入れると、すぐ目の前に「スマホ乗り換え相談所」が設けられているのが目に入りました。

イオンモバイルショップ

訪れた目的がスマホの料金見直しだったため、この相談スペースがあることに安心感を覚え、迷わずスタッフの方に声をかけてみることにしました。

相談所はわかりやすく区画されていて、落ち着いた雰囲気の中で気軽に話ができるよう配慮されている印象です。早速相談をしてみることにしました。

■お店情報

住所：〒261-8513千葉県千葉市美浜区高洲3丁目13-1
電話：043-277-6111
営業時間：10:00～21:00
駐車場：収容台数1,094台、営業時間8:00～0:30、最初の1時間無料、1,000円以上の買い物で2時間、3,000円以上で 3,000円以上の買い物で3時間無料、超過後は15分ごとに100円（当日最大1,000円）
地図：

イオンモバイルを契約したのでレビューします

MNP予約番号を使ってイオンモバイルに乗り換え契約をしたのでレビューをしてみます。

スタッフの方にこれまでのスマホ料金が月に3,000円以上かかっていて、家計にとってかなり負担になっていることを正直に相談しました。

高額な料金が続くと経済的に厳しくなってしまうため、できるだけ費用を抑えたい気持ちが強かったのです。その上で、普段のスマホ利用は通話があまり多くなく、インターネットも最低限の機能さえあれば十分であることを伝えました。つまり、無駄な料金を払わずに、必要最低限のサービスだけを利用したいと具体的に話しました。

スタッフの方は私の事情を理解してくれて、丁寧におすすめの料金プランを教えてくれました。紹介されたのが「音声0.5GBプラン」です。このプランは月額料金がかなりリーズナブルで、音声通話機能がついているのはもちろん、データ容量が0.5GBと少なめですが、普段あまりインターネットを使わない人には無駄がなく最適なプランです。メールの確認やちょっとした調べ物ができれば十分という私のニーズにぴったりだと感じました。

また、このプランには初期費用として1,500円がかかることも正直に伝えられました。新しく契約するにあたり避けられない費用だと説明がありましたが、月々の節約を考えれば十分に元が取れるとのことでした。スタッフはその点もきちんと説明してくれたため、初期費用についても納得して契約を検討できました。

さらに、今後もしスマホの使い方が変わったり、もう少し多くのデータ容量が必要になった場合でも、プランの変更が柔軟に可能であることも教えてもらいました。これなら無理に高額なプランに縛られず、生活の変化に応じて最適な料金プランを選べる安心感があります。

ちなみに従来のスマホのアンドロイドのバージョンが古すぎたため、端末も一緒に買おうと思い、最も安価な「moto g24」に決定！どうやら乗り換え割りが適用されたらしく、これなら満足です。

その日のうちに契約手続きを済ませ、新しいスマホを使えるようになるまでに、だいたい3時間ほどかかりました。手続き中は少し時間がかかると聞いていたので、待ち時間も想定内でしたが、スタッフの方が丁寧に対応してくれたおかげで安心して過ごせました。

手続きが完了すると、申込完了の通知書類を受け取り、正式に乗り換えが完了したことを確認できました。

新しい端末が問題なく使えるようになった瞬間は、ほっと胸をなでおろす思いでした。乗り換えが無事に済んで、これからは新しいプランでスマホを活用できることに安心感が広がるばかりです。

初めての乗り換えで少し不安もありましたが、スタッフのサポートとスムーズな手続きのおかげでストレスなく進められ、満足しています。これからは節約しながらも快適にスマホ生活を楽しめそうだと実感！

イオンモバイルの良かった点

イオンモバイルの良い点を理解しておくことは、利用を検討する際に非常に役立ちます。特徴やサービス内容を知ることで、自分のニーズに合った最適なプランを選びやすくなります。また、メリットを把握することで安心して契約でき、無駄な費用を避けることも可能です。そこでイオンモバイルの良かった点について率直な感想をお伝えします。

月額料金が安い

イオンモバイルの最大の魅力は、何と言っても月額料金の安さです。大手キャリアと比べると、必要最低限のデータプランでも数千円高い基本料金がかかるところ、イオンモバイルでは0.5GBや1GBといった小容量プランを選べば、月額1,000円以下の料金から利用できます。

細かく選べるデータ容量

一般的に格安SIMでは、決められた数種類のプランからしか選べず、必要容量と合わないケースも少なくありません。しかしイオンモバイルなら、0.5GB、1GB、2GB、5GB、10GB、20GB、30GBなど、利用頻度や用途に合わせて無駄のないプラン設定が可能です。

たとえば、通勤中や外出先でほとんどインターネットを使わず、自宅のWi―Fi環境で事足りる人であれば、わずかな容量のプランを選ぶことで月額料金を抑えられます。逆に動画視聴やオンライン会議などで通信量が多い場合は、多めの容量を組み合わせて快適に利用できるので、使い方に合ったプランを柔軟に組むことができます。

さらに、契約後もいつでもオンラインでプラン変更が可能なため、利用状況が変わっても柔軟に対応できるところも便利！

イオンショップで直接サポートが受けられる

オンライン申し込みのみの格安SIMサービスも多い中、イオンモバイルは「実際に店舗のスタッフと話してみたい」「手続きや設定で不安がある」という利用者の声に応えています。

例えば新規契約やプラン変更の手続きをする際、専門知識をもったスタッフが隣にいてくれることで、「申し込み内容に誤りがないか」「初期設定はどうすればいいか」といった疑問をその場で解消できます。また、端末の操作方法や万が一トラブルが発生した際の対処法を直接教えてもらえるのは、特にスマホに不慣れな方にとって非常に心強いポイントです。

さらに、店舗にはカウンターや専用ブースが用意されており、周囲を気にせずじっくり相談できる環境が整っています。チラシやウェブサイトだけでは伝わりにくい細かい条件やキャンペーンの内容についても、最新情報をもとにわかりやすく説明してもらえるため、後から「知らなかった」「思っていたのと違った」というギャップが生じにくいのもメリットです。

契約手数料が安価

多くの格安SIMでは、契約時に数千円の手数料が必要ですが、イオンモバイルでは他社よりも比較的安価に設定されていることが多く、乗り換えのハードルを下げてくれます。

例えば、最低限の事務手数料だけで新規契約やMNP（電話番号そのまま乗り換え）ができるため、初期投資を少額に抑えるにはとっうれしいポイントです。

端末セット購入が可能

イオンモバイルでは、SIMカードとスマートフォンを同時に購入できる端末セットを用意している点が大きなメリットです。別々に端末を探して購入し、SIMを差し替える手間が省けるため、契約当日からすぐに使い始められます。

セット購入によって割引やキャッシュバックなどのキャンペーンが適用されるケースもあり、単体で端末を買うよりもトータルコストを抑えられる可能性が高いのも魅力です。

また、イオンショップ内での対面サポートを受けながら設定を進められるので、初めてスマホを契約する方や機種変更に不安がある方でも安心して手続きを完了できます。端末保証やオプションサービスをまとめて申し込めるため、故障や紛失時のサポートもワンストップで対応してもらえるのも安心感につながります。

データ繰り越しができる

プランによっては、月末までに使い切れなかった通信量が翌月の基本容量に自動的に上乗せされるため、「今月はあまり外でネットを使わなかった」「急に予定が変わってほとんどWi-Fi環境だった」という場合でも、無駄なくデータを使い切ることができます。

これにより、契約した容量に対して常に最適な利用状況を維持できるため、容量オーバーや余剰分の廃棄を避けられるのが大きなメリットです。

また、繰り越し機能を活用すると、月によって大きく変動する通信量に合わせたプラン変更の必要性が減り、安定した料金でスマホを使い続けやすくなります。たとえば、旅行やテレワークでデータを多く消費した月と、自宅中心で少なめに済む月がある場合でも、繰り越した分を利用すれば、追加チャージや手数料をかけずに通信を続けられるでしょう。さらに、無駄なくデータを活用することで、結果的に月々の支払いを抑えられる点も見逃せません。

余ったデータを分け合える家族シェアプランが魅力

通常、各自が個別に契約したデータ容量を使い切れずに無駄になることが多いものですが、このプランなら余った分を家族間で分配できるため、一人ひとりの利用状況にムダが生じにくくなります。例えば、子どもが使い切れなかったデータを、親がテレワーク時に使うといった柔軟な使い方が可能です。

さらに、プラン全体で契約容量をまとめることで、個別に契約するよりも料金を抑えやすくなるのもメリットです。家族全員で同じ回線を管理できるため、請求も一括で確認できるため、支払い管理が簡単になります。

また、家族シェアプランは契約後もデータ容量の追加やプラン変更がしやすく、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に対応できる点も魅力です。

最低利用期間や解約金がかからない

多くの格安 SIM サービスでは、一定期間内に解約すると数千円の違約金がかかることがありますが、イオンモバイルならいつでも自由にプラン変更や解約が可能です。そのため、「使ってみた結果、自分の利用パターンに合わなかった」「もっと安いプランに移りたい」といった場合でも、思い切って切り替えができます。

特に通信品質や料金体系に不安を感じる初めての格安 SIM 利用者にとっては、この縛りがない仕組みは大きな安心材料になるでしょう。さらに、契約期間の縛りがないことで、季節やライフスタイルの変化に応じてデータ容量を増減しやすく、必要に応じた柔軟な運用が可能です。

例えば、旅行時だけ大容量プランにして、帰宅後は小容量に戻すといった使い方も気軽に行えます。結果として、無駄な固定費を抑えられ、家計のやりくりがしやすくなるのも大きなメリットです。

SIMカードのサイズ変更が無料

一般的にスマホを機種変更すると、SIMの規格が合わずに数千円の手数料がかかることが少なくありません。しかしイオンモバイルなら、nano・micro・標準といった各サイズの変更手数料が一切不要です。

たとえば、今持っている古い端末から最新モデルに買い替えるとき、SIMが合わずに手続きが面倒になる心配がありません。さらに、タブレットやモバイルルーターなど複数の機器を併用している場合でも、それぞれの機器に応じたSIMサイズを無料で発行できるため、ムダなく使い回せます。

eSIMにも対応

イオンモバイルがeSIMに対応している点は、他社との差別化ポイントとして大きな魅力があります。まず、物理的なSIMカードを差し替える手間が不要なため、端末を受け取ったその場で即座に回線を利用開始できるのが便利です。

また、SIMカード紛失のリスクが軽減されるのもうれしいポイントです。小さなチップを誤って紛失する心配がなく、万が一盗難や紛失が起こっても、オンラインでeSIMを停止すればすぐに再発行の手続きができるため、安心感が高まります。さらに、eSIM対応端末であれば複数のプロファイルを同時管理できるため、仕事とプライベートで別キャリアを使い分けたい場合や、新しいプランを試したいときにもフレキシブルに活用できます。

留守番電話を月150円程度で利用できる

仕事やプライベートでどうしても電話に出られない状況でも、留守番電話があれば大切な連絡を逃す心配がありません。しかも、他社では数百円かかる場合が少なくないのに対し、イオンモバイルの料金は格安SIMらしい低負担で導入できます。

このサービスを契約すると、着信時に応答できなかった際、自動的にメッセージを録音してくれます。後から電話機の留守番電話ボタンや、格安SIM事業者のウェブサイトから録音内容を再生できるため、外出中や電源オフ時でも簡単に確認できます。転送や再生の手間も少なく、通話録音が苦手な人でも使いやすい操作性が整っています。

また、急ぎの連絡があれば、録音メッセージから発信元へすぐ折り返しができるため、無用なストレスを減らせます。通話にかかるコストも、通常の通話料＋150円で済むため、頻繁に留守番電話を必要としない人でも、万一の連絡漏れを防ぐ保険代わりに加入しておく価値があります。シンプルな操作と低価格で重要な伝言を確実にキャッチできる点は、イオンモバイルを選ぶ際の安心材料の一つです。

通話定額オプションを選べる

通話ニーズに合わせて複数の定額オプションを選べるため、例えば「30秒20円」の基本通話プランに加え、「5分かけ放題」や「10分かけ放題」といった短時間無料オプションを自由に組み合わせることができます。これにより、通話時間が短いビジネス連絡や家族間のちょっとした電話に使う場合は手頃な料金で抑えられ、長めの会話が必要なときには一定時間内であれば通話料を気にせず話せる利点があります。

さらに、それぞれのオプションは月単位で加入・解約が可能なので、「今月は通話が多そうだからかけ放題を選ぶ」「来月はデータ通信中心だから基本プランに戻す」といった柔軟な運用ができます。

端末保証や修理サービスをオプションで追加できる

スマホは画面割れや水濡れなど、突然のトラブルが起こりやすいため、契約後に保証がないと修理費用が高額になることも珍しくありません。しかし、イオンモバイルであれば月々の少額追加で万が一の際の修理代金が一部または全額サポートされるプランを選ぶことができます。

ですので、突然の画面ひび割れや内蔵バッテリーの劣化、誤って水没させてしまった場合でも、修理店舗への持ち込みや郵送での対応が可能となり、自己負担を抑えつつ速やかに端末を復旧できます。

しかも、保証内容は機器の故障にとどまらず、水濡れや落下による外装破損まで幅広くカバーしているため、「もしものとき」の心配を大幅に軽減できます。また端末を紛失した場合の代替品提供サービスや修理中の代替機貸し出しにも対応しているため、通話やデータ通信の途切れを最小限に抑えられるのも魅力です。

乗り換えで各種キャンペーンが充実

他社からの乗り換え（MNP）を対象にした豊富なキャンペーンが用意されているため、たとえば、乗り換え手続き時に契約事務手数料が無料になるほか、音声プランを申し込むだけで一定額のQUOカードやWAONポイントがプレゼントされるケースもあります。さらに、特定のスマートフォンをセット購入すると本体価格が割引されるため、機種代金を安く抑えられるメリットも大きいです。

またこれらのキャンペーンは、オンライン申し込みだけでなく全国のイオン店舗でも同様に受けられるため、手続きの際に店頭スタッフと相談しながら最適な特典を選べることも安心材料の一つです。結果として、乗り換えた直後からお得感を強く感じられるところも素晴らしい！

家族割引サービスと併用できる

家族で複数回線を持つ場合、各回線がそれぞれ割引対象になるため、月々の通信費を一気に抑えられます。たとえば、父母と子どもが別々に契約していても、家族割プランを適用することで、家族全体の合計料金が割安になる仕組みです。

さらに、割引を受けた分を別の用途に回せるため、日常のスマホ利用がより経済的になります。また、余ったデータを家族でシェアすることも容易なので、無駄なく容量を活用できる点も見逃せません。

家族の誰かが通信量を余らせていても、その分を別の家族へ振り分けることで、家族全員が最適なプランで利用できるのは大きなメリットといえます。

SMS機能付きSIMを選べる

ネットサービスの二段階認証や緊急時のメッセージ受信など、短文のやりとりが必要な場面でSMSがあると安心できます。データ専用SIMでは対応できない本人確認や認証コード受信も可能になり、セキュリティ面でも頼りになる存在です。

また、SMS送信時に固定の番号が表示されるため、知人や取引先との連絡がスムーズになる利便性もあります。SMS認証が広く普及しつつある現代において、イオンモバイルのSMS対応SIMは、契約者の利用シーンを広げ、必要なコミュニケーションをしっかりサポートしてくれるオプションです。

高速通信と低速モードを切り替えられる

普段は低速モードで運用し、メールやLINEなど容量をあまり使わない操作はそのままにしておけます。動画視聴やアプリのダウンロードなど、通信速度が必要な場面だけ高速モードに切り替えられるため、無駄なくデータを節約できます。容量を使い切っても低速モードでつながるので、通信をストップさせずに済みます。

この切り替え機能があれば、「今だけ高速で使いたい」というときに素早く対応でき、追加チャージの手間を減らせるのがうれしいポイントです。たとえば、外出中に電子書籍をダウンロードしたいときや、急なWeb会議で速度の確保が必要になったときは、高速モードに変更すればスムーズに作業を進められます。逆に、通勤中や移動中にSNSをチェックする程度であれば低速モードのままでOKなので、月間のデータ消費を抑えられます。

切り替え操作もスマホアプリやマイページから簡単に行え、わざわざ問い合わせる必要がないのも便利です。

イオンモバイルのイマイチだった点

イオンモバイルの使い勝手を把握するためには、ネガティブな部分も理解しておくことが重要です。不便をあらかじめ知ることで「思っていたのと違う」というミスマッチを避けられ、後悔のない選択ができるからです。

そこでイオンモバイルのイマイチだったデメリットについて率直な感想をお伝えします。

通信速度が時間帯によって低下しやすい

特に、昼休みや夕方の帰宅ラッシュ時など、多くの利用者がインターネットを使う時間帯では、通信が混雑しやすくなります。その結果、スマホの画面表示や動画の再生が遅くなるなど、ストレスを感じる場面が出てくることがあるのです。

とはいえ、普段の通勤時間帯や昼休みなどピーク時間以外は比較的安定した速度で通信が可能です。メールの送受信やWeb検索、SNSの利用など軽い使い方であれば問題なく使えることが多いでしょう。ただし、オンラインゲームや高画質の動画視聴を快適に行いたい方には、この通信速度の変動はストレスになるかもしれません。

サポート対応が店舗営業時間内に限定される

多くのユーザーにとって、迅速で手厚いサポートは安心感につながりますが、イオンモバイルでは基本的にサポートがイオンショップの営業時間内に限定されているため、時間外や休日に困ったことが起きた場合にすぐ対応してもらえない可能性があります。

例えば、夜間や早朝、または店舗が閉まっている日曜日や祝日にトラブルが発生した場合、問い合わせや相談ができる窓口が限られてしまうため、すぐに問題を解決できず不便に感じることもあるでしょう。電話やチャットのサポートもありますが、店舗での直接対応がメインであるため、営業時間外は対応が制限される傾向にあります。

そのため、イオンモバイルを選ぶ際には、サポートの時間帯が自分のライフスタイルに合っているかどうかをよく検討することが重要です。

ネットワークエリアが大手キャリアに比べると狭い

大手キャリアは全国に広がる自社の通信インフラを持ち、ほぼどこでも安定した通信が可能ですが、イオンモバイルはその通信回線を借りてサービスを提供しているため、カバーエリアや通信品質に制約が生じることがあります。

特に地方や山間部、郊外の一部地域では、電波の届きにくさや通信速度の低下が発生しやすく、利用者によっては不便さを感じることもあるでしょう。大都市圏では問題なく使える場合でも、エリアの端に近い場所では接続が不安定になることがあったのは事実です。

そのため、イオンモバイルを選ぶ際は、自分の生活圏やよく訪れる場所での通信環境を事前に確認しておくことが重要です。

プラン変更やオプション追加にタイムラグがある

例えば、新しいプランに切り替えたり、通話オプションやデータ増量サービスを追加した際、その反映に数時間から場合によっては数日程度のタイムラグが発生することがあります。

ですので、急にデータ容量を増やしたい場合でも、即座に反映されず、通信制限にかかってしまうリスクがあります。

そのため、プラン変更やオプション追加を検討する際には、手続き完了までの時間をあらかじめ見込んでおくことが賢明です。

高速通信容量を使い切ると極端に速度制限が厳しい

多くの格安SIMでは、データ容量を超過した場合でも一定の速度でインターネットが利用できますが、イオンモバイルの場合はこの制限速度が特に低く設定されているため、通信の快適さが大きく損なわれることがあります。

具体的には、高速通信が使い切られた後は、通常の利用で感じる以上に通信速度が落ち、ウェブページの読み込みや動画の視聴、アプリの更新などがスムーズに行えなくなることがありました。

また、データ容量の追加購入やプラン変更をすぐに行いたくても、反映に時間がかかる場合があるため、速度制限がかかっている期間が延びてしまうことも注意点です。

海外旅行先での利用が難しい

多くの大手キャリアが海外ローミングサービスを充実させているのに対し、イオンモバイルはその対応エリアやサービス内容が限られているため、海外でのスマホ利用がスムーズにできない場合があります。

具体的には、イオンモバイルのSIMカードでは海外ローミングの設定が自動的に行われないことが多く、海外に到着してもすぐにインターネットや通話が利用できないケースがあるのです。また、利用可能な国や地域が限定されているため、行き先によっては全く使えない可能性も考えられます。このため、海外旅行や出張の際に現地での通信手段としてイオンモバイルを頼りにするのはリスクが伴います。

さらに、イオンモバイルでは海外向けのデータ通信プランや追加オプションが少なく、海外での通信費が高額になりやすい点も注意点です。

支払い方法がクレジットカードに限定される

多くの携帯電話サービスではコンビニ払いや口座振替、デビットカードなど、幅広い支払い手段に対応しているのに対し、イオンモバイルは支払い方法の選択肢が少なく、柔軟性に欠けると言わざるを得ません。

また、クレジットカードの利用を前提としているため、支払いの管理がカード会社の利用状況に依存します。たとえば、カードの利用停止や限度額の超過があった場合、支払いが滞ってしまうリスクもあります。これにより、突然サービスが停止される可能性があることをユーザーは認識しておく必要があります。

利用明細やプラン変更画面がわかりづらい

多くのユーザーがスマホやパソコンから手軽に契約内容の確認やプランの切り替えを行いたいと考えていますが、イオンモバイルの専用マイページは操作性に難しさを感じました。

特に初めて利用する方やIT操作に不慣れな方にとって、どこから料金明細を確認できるのか、またプラン変更の申請をどのように進めればいいのかがすぐに把握できないかと思います。

慣れてしまえば問題ないので、「使い慣れるようにがんばろう」と前向きに受け入れるのがよいアイデアです。